ウォン・カーウァイが中国武術の達人を描いた『グランド・マスター』、5月に日本公開 | CINRA

ウォン・カーウァイの新作映画『グランド・マスター』が、5月31日から東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開される。 カーウァイ監督にとって2007年の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』以来の長編作品となる同作は、中国武術をテーマにした作品。20世紀初頭の中国を舞台に、大きな変革が巻き起こった波乱の時代に翻弄されながらも、必死に技を研ぎ澄ませていった武術家たちの姿が描かれる。 主演のトニー・レオンは、のちにブルース・リーの師匠となり、カンフーの最大流派「詠春拳」を世界に伝えたイップ・マン役に挑戦。また、チャン・ツィイーも女性武術家として華麗なアクションを披露している。武術監督には『マトリックス』シリーズや『グリーン・デスティニー』にも参加したユエン・ウーピンを起用し、リアルな迫力が追求されている。また、カーウァイ監督による映像美も見どころのひとつだ。 CINRA.NETでは、5月20日