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初歩から考える尊厳死の問題(1) | 宗教情報センター
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初歩から考える尊厳死の問題(1) | 宗教情報センター
尊厳死法案が2014年中に国会に提出されようとしている[1]。超党派の国会議員約140人から成る「尊厳死法... 尊厳死法案が2014年中に国会に提出されようとしている[1]。超党派の国会議員約140人から成る「尊厳死法制化を考える議員連盟」が2012年に作成したが、政権交代の影響で動きが止まっていたものである。尊厳死法制化は「日本尊厳死協会」が旗振り役となって進めているが、障がい者団体などを中心に反対の声が根強く、厚生労働省の調査でも賛成する人々は少数派である。だが、自民党のプロジェクトチームも4月24日に素案をまとめる[2]など、議論が尽くされないまま法制化への勢いが止まらない。そこで、遅きに失した感もあるが、問題提起の一環として、初歩的なところから取り上げる。 1.尊厳死とは 当初、尊厳死という言葉はなく、安楽死と言われていた。安楽死とは、「回復の見込みのない病に罹り激しい苦痛に悩まされている患者に対して生命を絶つことによりその苦痛を取り去る行為」[3]を指す。語義は広く、消極的安楽死(延命治療