「醜悪な社会だからこそ美しいものを」漫画家・新井英樹が見る現代

『ザ・ワールド・イズ・マイン』や『愛しのアイリ ーン』など、数多くの話題作、問題作を発表 し続けている新井英樹。絶版になっていた彼 の初連載作品『宮本から君へ』が太田出版 より復刊されることになった。撮影／尾藤能暢 1991年から94年まで「モーニング」（講談社）で連載された、『宮本から君へ』（以下、『宮本』）。不器用で熱い生きざまを前面に押し出し、「大人の世界」で生きていくことがヘタなサラリーマン・宮本浩を描いた作品だが、彼のウザいキャラクターや波乱のストーリー展開などで、轟然たる反響を巻き起こしたことでも知られている。たとえば、「マルコ・ポーロ」（文藝春秋）などの当時の雑誌で、「『宮本』はなぜ嫌われるのか?」といった特集まで組まれているほどである。バブル期の日本で最も嫌われたマンガ（帯コピーより）の作者は今、何を考えているのだろうか。 ――まず、『宮本』の復刊に際してのお気持ちは？ 【

[akihiko810]

>どれだけ努力しても必ず何かを勝ち得るわけではない、ということを教育として示しておきたい（笑）。

[takets]

新井英樹インタビュー。

[suji_ski]

"できれば、現状を変えたいと僕も考えています。少しでも「今の社会状況は違うだろ！」と思う人が増えてほしいですよ。"

[Masao_hate]

「宮元から君へ」、花沢健吾の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が影響を受けていると聞いて、いま復刻版を読んでるとこ。

[EurekaEureka]

”「主人公がどうして反抗するのかがわからない」って。もう大前提が理解されていないんですよ!　何かに反抗することって、つまり自由がテーマの物語じゃないですか。「もう今は自由の意味すらわからなくなってるのか?」と暗澹たる気持ちになりました。どうすれば、それを元に戻すことができるのか。それが今、創作のモチベーションとなっている部分があります。”

[raitu]

この作家は好きなんですが、調べてみたら出身町が同じだった。

[jackal0903]

自己肯定してくれるものばかり探している。今までの苦しい練習も全部ゼロになったんだ。自分探しといっても何もせず自分に埋蔵金が眠っていると信じているだけ。面倒なことは何もしなかったり。

[proto_jp]

「抑圧なんてものはない」と思い込まされているだけなんですよ。「現状でいい」という認識は、人間としての基本的な感覚が磨かれていない。

[worldcup1962]

新井英樹、インタビュー

[gosei]

"「現状でいい」という認識は、人間としての基本的な感覚が磨かれていない"ポジティブシンキン・バカの成長信仰でなく。ぬるま湯につかるカエル/はじめて顔見た/サイゾーがんばってる

[setamise]

「宮本から君へ」にはお世話になった。一言で言い表せないほど感謝している。

[Louis]

新井先生が丸くなったように感じてしまった

[xx-internet]

新井英樹インタビュー。相変わらず煽り屋さん。

[anigoka]

だよなー「見えない抑圧」に馴らされてるんだよなぁ　自己家畜化社会｜抑圧の存在を意識して、はじめて自由がわかる

[minimum_sho]

「宮本のことがイヤなのに思わず感情移入してしまっている」というのが、作者としては一番うれしいですね。

[kurobuchi]

「宮本から君へ」復刊で新井英樹のインタビュー。後で読む。

[terafuri]

「否定しきれないものがあったらそれを信じよう、それが美しいものなんだ」

[chibama]

「『宮本』や『アイリーン』を描いているときは、何もかも否定しようとしていました。でも否定しきれないものがあったらそれを信じよう、それが美しいものなんだ、と」

[BigHopeClasic]

反抗することが自由である。だから、はてサは他人を罵倒していいのだ。