「俺の歴史的大発見を発表させろ！」地方の博物館に急増する“歴史的新発見おじさん”たち

※イメージ画像 歴史ブームも、光あるところに影がある。 若い世代には歴史をテーマにしたあらゆる形態の作品が人気を博したり『応仁の乱』や『観応の擾乱』といった、マニアックなジャンルの歴史書がベストセラーとなる昨今。だが、人気の裏にはさまざまな問題もあった。 「突然やってきて、展示物などに持論を語った上で『自分がやってきた研究成果を発表する機会をつくってほしい』という人が、最近多いんですよね」 そう話すのは、近畿地方にある郷土資料館の職員だ。すでに10年あまり資料館で働いているが、最近になり、リタイアした団塊の世代による独自研究の「持ち込み」が増加しているという。 「ちゃんと、これまでの歴史を学んだ上で新たな視点を提示するような研究なら聞く価値があります。でも、だいたいはトンデモ論。原典になる史料や基本文献、学術論文をあたることもなく、一般読者向けの軽めの本だけをたくさん読んで『これまでにない

[NATROM]

私のとこにもときに「末期がんでも治る画期的な治療法を発見した！」というメールが届くよ。

[pollyanna]

市民向け講演会とかの質疑応答で、司会の腕が問われるタイプの。

[kowyoshi]

俺も古戦場跡の見学会(パッと見はただの街の散歩)に参加したとき、そういう手合を目撃したことある。

[locust0138]

と学会の「トンデモ本の世界T」によると、天文台も全く同じ状況らしい。「アインシュタインの相対性理論が間違っていることを証明した!!」みたいなトンデモさんに苦労するらしい。

[machida77]

急増しているかどうかはともかく、図書館にその種の独自研究の自費出版の本を送ってくる人はいる。

[Gl17]

熱湯欲が戦争犯罪関連とか記紀神話だので散々やってきたアレだ。そっちが政府絡みまでドンドンでかい面できるようになって周縁にも拡散してるな。昔から一定数いるんだろけど最近ウヨ偽歴史本とか大流行だし。

[You-me]

えー縄文時代は戦争のない平和な時代だったというのはすでにある程度広まってしまっているトンデモなんですね〜一例http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/31/news089.html

[taron]

あー、いるねえ。講演後の質疑応答の時間に、長々と持論を語る人。うっとうしくてたまらんのだが。

[tsysoba]

各層に一定の割合でこうした方が存在するのであれば、退職後のおじさんが増えれば絶対数も増えるか…

[filinion]

学校にはまあそういう人は来ないのであるが、エビデンスに基づかないオレオレ教育理論を振り回す人は、世間のそこら中で見つけることができる。

[hesocha]

“リタイアした団塊の世代による独自研究の「持ち込み」”わかる。観光ガイド中に謎理論を吹っ掛けられることある。

[shomotsubugyo]

「国立あるいは県立クラスの博物館では、そうした「独自研究」に“お帰り頂く”スキルがある」　えっ、すごいΣ(ﾟ◇ﾟ；)

[swingwings]

“ ”

[quick_past]

子供の頃、たまにいたよ。勝手にローカルな俺様歴史研究をドヤ顔で講釈し始めるオッサン・・・

[toraba]

「求められてないのに音楽的アドバイスをするおじさん」https://33man.jp/article/005289.htmlの歴史版

[kyorecoba]

角の三等分の作図屋さんとか永久機関の発明家とか……

[fujibay1975]

宗像教授シリーズのファンだったりするんだろうな

[azumi_s]

まあ、あるあるだろうなぁというのは想像に難くない

[Pokopon]

博物館じゃなくて、下村博文や官邸に送ればいいのに。

[kumicit]

団塊の暇人というボリュームゾーンとか、数学や英語と関連しなさそうな国内歴史ネタとか。荒れる老人などと同じく団塊の問題かな。

[Dersu]

「歴史的新発見おじさん」