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第185回日本経済予測 | 大和総研
日本経済のメインシナリオ:2015年1-3月期GDP一次速報の発表を受けて、経済見通しを改訂した。改訂後の... 日本経済のメインシナリオ:2015年1-3月期GDP一次速報の発表を受けて、経済見通しを改訂した。改訂後の実質GDP予想は2015年度が前年度比+1.7%(前回:同+1.9%)、2016年度が同+1.8%(同:同+1.8%)である。今後の日本経済は、①アベノミクスによる好循環が継続すること、②米国向けを中心に輸出が徐々に持ち直すことなどから、緩やかな回復軌道をたどる見通しである。 日本経済に関する3つの論点:本予測では、以下の3つの論点について考察した。 論点①:日米欧3極の非伝統的金融政策の効果:日米欧3極の中央銀行がこれまでに採用してきた非伝統的金融政策の効果を国際比較することを通じて、非伝統的金融政策の総括を行うと同時に、先行きへのインプリケーションを探った。試算結果を見ると、FEDのLSAPシリーズが実体経済の改善に最も効果的であったことが確認できる。米国では、LSAP採用後、株価
2015/05/28 リンク