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[社説]「野次馬」盧武鉉政府
北朝鮮が昨日、「テポドン2」を含む計7発のミサイルを発射したことで、2ヵ月近く続いてきた「ミサイ... 北朝鮮が昨日、「テポドン2」を含む計7発のミサイルを発射したことで、2ヵ月近く続いてきた「ミサイル危機」が爆発した。今回の事態は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の対北朝鮮政策と危機管理システムに総体的な問題があることをあらわにした。発射の動きが初めて探知された時から、米国と日本が断固たる態度を示したのに比べ、盧政権は安易な対応で一貫した。政府関係者らは、「ミサイルなのか衛星発射体なのか正確に分からない」、「長距離砲があるので、韓国を狙ったものではない」と述べ、対岸の火事のように対応した。 北朝鮮がミサイルを発射した後になって、政府関係者らは、「韓国も今週初めに兆候を感知した」と述べた。「人は事が起こってから、視力が2.0になったように話す」という西洋のことわざを聞くような思いだ。事前に分かっていたなら、なぜ日本のように迅速に対応できなかったのか。日本政府は、北朝鮮が1発目のミサイルを発射してわ
2006/07/07 リンク