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別邸「開港庵」今月下旬に開業 函館元町ホテル | 2018/6/3 函館新聞社/函館地域ニュース - e-HAKODATE
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別邸「開港庵」今月下旬に開業 函館元町ホテル | 2018/6/3 函館新聞社/函館地域ニュース - e-HAKODATE
函館元町ホテル(大町、遠藤浩司社長)は、明治時代に建てられ、空き家となっていた同町内の建物を取得... 函館元町ホテル(大町、遠藤浩司社長)は、明治時代に建てられ、空き家となっていた同町内の建物を取得、今月下旬をめどに同ホテル別邸「開港庵」としてオープンする。遠藤社長(57)は「歴史的な建造物を再生し、函館の良さを発信したい」と話している。 建物は1909(明治42)年、海産商の旧森卯兵衛商店として建築。木造2階建てで、延べ床面積約340平方メートル。1階と2階の造りが違う一般的な和洋折衷建築とは一線を画し、正面が和風、奥が洋風なのが特徴。海産商の後は日魯漁業の診療所として使われたほか、戦後は民宿などに活用されたが、約5年前から空き家となっていた。 同ホテルは今年2月に土地と建物を取得。取得費と合わせて約6500万円をかけて改修した。周辺には新島襄の海外渡航の地碑があり、ペリーの上陸地にも程近いことから「開港庵」と名付けた。遠藤社長は「西部地区で歴史的な建物が壊されて更地になると取り返しがつ