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江戸っ子が「ヒ」と「シ」の発音を区別できない原因が判明…舌の位置と左右方向の形状が重要だった|FNNプライムオンライン
江戸っ子が話す言葉は「ヒ」と「シ」の区別がつかないなどと言われるが、その理由を考えたことはあるだ... 江戸っ子が話す言葉は「ヒ」と「シ」の区別がつかないなどと言われるが、その理由を考えたことはあるだろうか? 今、リアルタイムMRIとスーパーコンピューターを用いた最新の研究で「ヒ」と「シ」を混同してしまう謎の一部が明らかとなり、注目を集めている。 豊橋技術科学大学機械工学系の吉永司助教と飯田明由教授、国立国語研究所の前川喜久雄教授の研究チームが、関東や東北地方で「東」を「シガシ」、「髭」を「シゲ」などと話す現象を研究し、これまで分からなかった発音のメカニズムを解き明かした。 「ヒ」と「シ」を混同する原因は、発音するときの舌の位置が似ているためだとこれまで言われていたが、同じような舌の位置で、どのようにして「ヒ」と「シ」を区別して発音しているのかは分かっていなかった。 そこで研究チームは東京弁を話す10人に「これがヒシがた」と言ってもらい、その時の舌の動きをリアルタイムMRIで観察。すると、こ
2021/12/14 リンク