子どもの話を聞く極意は？ 専門家が助言 11月22日は「いい夫婦の日」夫に話を聞いてもらうコツも | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

「ねぇねぇ、あのさ－」と話し掛けてくる子ども。時間がないときなど「あ、そう」「ふーん」と聞き流していませんか？ 学校や園での出来事など子どもは話したい思いでいっぱい。「聞いてあげることで子ども自身の考えがまとまるし、気持ちの共有は親子の絆を強めます」と話すのは、福井、石川を拠点に「話を聞く」活動をする小山田由貴さん（３８）。さっそく子どもの話に耳を傾けてみよう。 「まずは丸ごと話を聞くことから始めて」と小山田さん。人は話をしっかり聞いてもらえると、５分ほどでいったん満足するという。聞くときは▽話を遮らない▽話を否定しない▽リアクションをする（相づちでもＯＫ）を心掛ける。子どもは気持ちが親に伝わったと思えれば「うれしいは２倍、悲しいは半分になる」という。 話すことで、考えや思いの整理になり、本人に気付きが生まれる。例えば「〇〇ちゃんが嫌い」という話題。いったん満足するまで話せば「嫌いになった

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聞いた上で、先入観や個人的体験に引きずられずに、よく考えて返答してほしい。