コンブ漁インターン拡大 根室・歯舞地区協 今夏は5人、期間2週間に：北海道新聞デジタル

【根室】市歯舞地区の漁業や観光の振興を目指す「歯舞地区マリンビジョン協議会」（会長・小倉啓一歯舞漁協組合長、41人）は本年度、大学生がコンブ漁業者宅に泊まりながら就労体験する「昆布漁業体験型インターンシップ制度」を拡大する。学生に仕事を体験してもらいながら、コンブ漁の人手不足を補う試みだ。 この制度は観光・滞在型の取り組み「渚（なぎさ）泊体験事業」を兼ねて2023年8月に初めて実施した。水産を軸にした地域活性化のため根室市と連携協定を結んでいる東海大静岡キャンパスの学生3人が漁業者宅に3泊4日の日程で1人ずつ宿泊。コンブの積み下ろしやコンブ干し、裁断などを体験しながら北方領土についても学んだ。...

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歯舞地区の漁業や観光の振興を目指す「歯舞地区マリンビジョン協議会」は本年度、大学生がコンブ漁業者宅に泊まりながら就労体験する「昆布漁業体験型インターンシップ制度」を拡大する。