柳田―上棚矢駄、通行可能に のと里山海道、４日午前６時から 奥能登との行き来短縮｜社会｜石川のニュース｜北國新聞

石川県によると、のと里山海道は４日午前６時に柳田―上棚矢駄インターチェンジ（ＩＣ）間の通行止めが解除され、内灘―上棚矢駄ＩＣ間が通行可能となる見通し。上棚矢駄からは県道志賀田鶴浜線で国道２４９号に接続でき、奥能登との行き来に要する時間が短縮される。 ３日は輪島市役所、同市役所門前支所、珠洲市役所までのアクセスルートも確保された。国道２４９号から先の穴水町役場―輪島市役所間は、県道七尾輪島線が大型車を除き利用可能となったほか、迂回路である七尾輪島線の穴水町此木―三井町漆原間も開通した。 穴水町役場―珠洲市役所間では、珠洲道路の穴水町此木―三井町洲衛間が夜間を除いて通行できる。穴水町役場―輪島市役所門前支所間は３日午前１０時半、国道２４９号と県道穴水門前線がつながったことでルートが確保された。