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仕組みに問題はないのか 高齢者が病院に行きすぎてしまう理由
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仕組みに問題はないのか 高齢者が病院に行きすぎてしまう理由
著者プロフィール:川口雅裕(かわぐち・まさひろ) 組織人事コンサルタント (コラムニスト、老いの工... 著者プロフィール:川口雅裕(かわぐち・まさひろ) 組織人事コンサルタント (コラムニスト、老いの工学研究所 研究員、人と組織の活性化研究会・世話人) 1988年株式会社リクルートコスモス(現コスモスイニシア)入社。人事部門で組織人事・制度設計・労務管理・採用・教育研修などに携わったのち、経営企画室で広報および経営企画を担当。2003年より組織人事コンサルティング、研修、講演などの活動を行う。 京都大学教育学部卒。著書:「だから社員が育たない」(労働調査会)、「顧客満足はなぜ実現しないのか~みつばちマッチの物語」(JDC出版) 高齢者で、「月に1回以上、病院や診療所に行く人の割合」は、日本が6割、米国は2割、ドイツが3割、スウェーデンは1割。そうなる理由は? 内閣府は1980年から5年に一度、「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」を実施しています。2020年に発表された調査から、高齢者の