今どきの攻撃者は“怪しい”添付ファイルなんて送ってこない

年金機構で発生した大規模個人情報流出事件。あまりにもずさんな管理体制にあきれている読者も多いハズ。ところで、自社には関係ない話だと思っていませんか？ 2015年6月1日、日本年金機構は大規模な個人情報流出事故を起こしたことを発表しました。職員のPCがマルウェア付きのメールに感染した結果、情報を外部に持ち出されたとのこと。基幹システム内の個人情報を内規に違反するかたちでファイルサーバに保管していたことも分かりました。現在、日本年金機構は公式Webサイトを一時的に停止（参照リンク）し、社内から社外へのメールの使用自体も禁止する（参考記事）という事態に発展しています。 「年金」というと、若手世代にとっては「返ってくるアテのないお金が毎月奪われている」と、それ自体にいい印象を持っていないでしょう。そんなところが事故を起こし、何かひとこと言ってやりたいという気持ちも分かります。でも、この事件から学ぶ

[IthacaChasma]

感染前提で対策を立てる、というのは必要なのだと思う。「感染するな！」というのはある意味根性論に近い。

[shintya1228]

今どきの攻撃者は“怪しい”添付ファイルなんて送ってこない (1/2) (via @Pocket) -

[stealthinu]

標的型はある程度感染は仕方がない。だから感染することを前提とした対策を考える必要があるというのがわかりやすくまとめられてる。結局原発事故と同じ構図だよね。事故は起きない前提だとそれで思考停止になる。

[straychef]

ローテクが有効な場合もある