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ロシアのソフトバンクスパイ事件、狙いは米技術の排除か (1/2) - ITmedia NEWS
5G移動通信システムなどの技術をめぐる覇権争いが世界的に過熱するなか、ソフトバンク元社員によるロシ... 5G移動通信システムなどの技術をめぐる覇権争いが世界的に過熱するなか、ソフトバンク元社員によるロシアへの情報漏洩が発覚した。ロシアの、米国に頼らず通信網を内製したいという思惑が背景にある。 次世代通信規格「5G」の開発競争など「情報技術」を巡る覇権争いが世界的に過熱するなかで発覚したソフトバンク元社員によるロシアへの情報漏洩(ろうえい)事件は、日本を舞台に最先端技術へ触手を伸ばすロシア諜報機関の姿を浮き彫りにしている。ロシアは安全保障の観点から米国に依存しない国内完結型のインターネットシステムの構築を急ぐ。最先端技術を狙うスパイ活動は今後も巧妙に続くとみられ、日本側は官民での対策に迫られそうだ。(加藤達也) 漏洩した情報は電話基地局など通信設備の設置作業を省力化できる手順書など。顧客情報は含まれないことから「機密性は低い」(ソフトバンク)との見方があるが、国家ぐるみで技術を狙う戦略の一端だ
2020/02/10 リンク