疑惑が晴れた「将棋のソフト不正問題」と将棋連盟に対して望むこと

2016年12月26日と27日は、将棋界の今後を左右するような劇的な2日間となった。棋士の三浦弘行九段が、対局中に将棋ソフトによる不正を行ったとされる問題に関して、3つの重要な記者会見が立て続けに行われたからだ。 関連記事：将棋棋士の「スマホ不正」疑惑と「出場停止処分」について思うこと 「シロ」だが「処分は妥当」という報告書 1つ目は、26日の第三者調査委員会による会見だ。ここでは、（1）三浦九段が「不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない」ということと、（2）将棋連盟が下した三浦九段の年内の出場停止処分が「当時の判断としてはやむを得なかった」という結論の報告がされた。 参考：将棋のスマホ不正疑惑に「証拠なし」の判断 第三者委「不正認定の根拠とすることはできない」 （1）の理由としては、当初不正の根拠とされた対局時の長時間離席が「そもそもなかった」ことや、ソフトとの指し手一致率は「計

[yy00610106]

不正をしたかどうかだけの問題ではなく、将棋連盟に不正を防止するビジョンが根本から欠落していること、更には棋士や将棋の名誉を守ろうとする意志が感じられない事が問題なのだ。なので未だ何も解決してないよ。

[betelgeuse]

”将棋ファンのほとんどは「文春を唯一の情報元」として、真偽不明のまま不毛な議論を延々と繰り広げる事態”　これなんだよなあ。広報が機能してないというか組織の形を取れているのかすらわからない

[kits]

「『週刊誌に一方的に報道されること』をおそれての初動対応だったはずが、その後公式な発表は一切なく、逆に週刊誌にのみ情報を（一部関係者が）提供している」

[secseek]

要するに文春が悪い、という理解をしたんですが、どうでしょう。落ち着いて対応すればたいした問題じゃなかったはずなのに、文春のせいでそれができなかったということですから @itm_pcuserさんから

[rajendra]

どの業界でも通用する話。＞もうそういった情報のコントロールができる時代ではないのだ。自分たちの手で公式な声明を出さなければ、外部の手によって、いつまでも悪意にまみれた臆測だけが広がり続ける。

[daiouoka]

”「週刊誌に一方的に報道されること」をおそれての初動対応だったはずが、その後公式な発表は一切なく、逆に週刊誌にのみ情報を（一部関係者が）提供している。”　#shogi #将棋

[tengaar]

先手は打ったものの、結局週刊誌にいいように書かれ続けたという失着があったってことがなぁ。

[anus3710223]

“既に週刊誌（週刊文春や週刊新潮のことと思われる）に問題を握られており、連盟側が何らかの手を打つ前に告発記事が出ることをなんとしても避ける必要があった”週刊誌へのリーグが渡辺竜王によるものという……

[yusukem]

ガバナンスと公報は問題が起こると初めて見えるよなー

[zu2]

“第三者調査委員会が出した「出場停止処分の妥当性」とは別に、今回将棋連盟が取った「処分後の対応」が適切だったかを再検証してもらいたい"

[Cujo]

『結論をまとめる。第三者調査委員会が出した「出場停止処分の妥当性」とは別に、今回将棋連盟が取った「処分後の対応」が適切だったかを再検証してもらいたい』