エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
理論限界を突破、シリコン利用の太陽電池で30.2%
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
理論限界を突破、シリコン利用の太陽電池で30.2%
量産可能な太陽電池で変換効率30%の壁を突破したい。ドイツのフラウンホーファー研究所はこの目的に一... 量産可能な太陽電池で変換効率30%の壁を突破したい。ドイツのフラウンホーファー研究所はこの目的に一歩近づいた。シリコン基板と他の材料を組み合わせたこと、組み合わせる際に、マイクロエレクトロニクス分野で実績のあるウエハー接合装置を利用したことが特徴だ。高い変換効率と低コストを両立させる技術開発だといえる。 ドイツのフラウンホーファー研究所(Fraunhofer Institute for Solar Energy Systems)は2016年11月9日、ケイ素(シリコン)を利用した太陽電池セルで変換効率が30.2%に達したと発表した(図1、図2)。 今回の太陽電池セルは、「シリコン層+それ以外の半導体層A+それ以外の半導体層B」という3層構造になっている。同研究所によれば、シリコンを用いたこのような形式の太陽電池セルでは、30.2%が最高記録だという。 図1 ウエハー上に並ぶ試作セル セルの