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絵本専門店が新型コロナで「SOS」 人が人に出会う場所「なくしちゃいけない」
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絵本専門店が新型コロナで「SOS」 人が人に出会う場所「なくしちゃいけない」
「まずはお願いしてみようか」 同店は、前身の絵本専門店を引き継ぐ形で17年5月にオープンした。カフェ... 「まずはお願いしてみようか」 同店は、前身の絵本専門店を引き継ぐ形で17年5月にオープンした。カフェを併設し、夜はバーも運営している。平常時だと土日は親子連れで混みあうが、神保町は年齢層の高い人も多く「0歳から100歳まで」が利用できる店を目標にしている。 絵本の原画展や読み聞かせなどのイベントを開催してきたが、3月に入ると軒並み中止になった。店は臨時休業に入り「コロナが終息するのが先か、店が潰れるのが先か」という状況の中、サポーター制度を作った。 「うちだけがSOSを出して良いのか悩みましたが、まずはお願いしてみようか、と。それで反響がなかったら、傷つくこともなく、ある意味私たちはもう必要とされていない、と割り切ればいい」 サポーター制度では、個人は1口3000円、法人は1口1万円の寄付ができる。寄付すると数種類の特典が選べて、後に本やイベント参加費、店内の飲食代として使える。20年4月