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主張/原発被害賠償/東電に謝罪の気持ちないのか
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の重大事故はいまだに収束のめどが立たず、原発周辺の「警... 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の重大事故はいまだに収束のめどが立たず、原発周辺の「警戒区域」などから避難させられた住民や、放射性物質の飛散で農水産物の出荷規制などに追い込まれた農漁業者、中小業者などの苦しみが続いています。 事態はまだ進行中で、被害額がどれほどにのぼるのかも確定しないのに、政府や東電が賠償額を低く抑えようとし、賠償の指針を決める文部科学省の審議会に東電が「要望」までしていたことに批判が広がっています。東電には重大な事故を起こし被害を与えたことへの反省の姿勢が見られません。 「上限」など許されない 原発事故の被害は、法律で電力会社などの事業者が賠償の責任を負っており、今回の事故についても文科省の審議会が賠償対象などについての指針を検討しています。4月末に発表された第1次指針では避難や出荷規制などの被害は認める一方、いわゆる風評被害などは今後検討するとしています。避
2011/05/07 リンク