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秘密会設置法案/国会を政府の秘密保護体制にくみこむ
戦後はじめて国会に常設の秘密会「情報監視審査会」を設置する国会法改定案を自民、公明両党が提案し、... 戦後はじめて国会に常設の秘密会「情報監視審査会」を設置する国会法改定案を自民、公明両党が提案し、今国会で成立を強行する動きを強めています。なぜ突然、国会法の改定なのでしょうか。 昨年末、国民の反対の声を無視して成立した特定秘密保護法の第10条は、政府・行政機関は「国会が秘密保全の措置をとらなければ特定秘密は提供しない」と規定しています。この秘密保護法に従い、国会議員が特定秘密を漏らさないようにするための厳格な秘密保全体制をつくるものです。 「情報監視審査会」は、委員8人で構成され、審議内容も会議録もすべて非公開。担当国会職員には「適性評価」(身辺調査)が義務づけられ、電波傍受を遮断する会議室まで設置されます。 強制力ない“勧告” 自公両党は「政府の特定秘密の運用を監視するため」といい、同審査会は、政府に秘密指定の運用改善を勧告し、政府が拒否した特定秘密の提出を勧告すると説明。しかし、いずれ
2014/06/13 リンク