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「息子の命は憲法が守ってくれていた」/陸自空挺団員の父の思い/勝手な解釈改憲 約束が違う
安倍内閣が集団的自衛権行使容認の「閣議決定」(1日)を強行したことに、自衛隊員やその家族が不安を... 安倍内閣が集団的自衛権行使容認の「閣議決定」(1日)を強行したことに、自衛隊員やその家族が不安を強めています。陸上自衛隊の「最強部隊」とされ、戦地にもっとも近いといわれる「第1空挺(くうてい)団」(千葉県習志野駐屯地、約2千人)の隊員の父親が本紙に、「息子の命を守ってほしい」と思いを語りました。 (憲法問題取材班) 「勝手に憲法解釈を変えられて、息子が死んだら、うらんでもうらみきれないよ」 東日本に住む50代男性が、切迫した口調で訴えます。男性の息子は、災害救助にあたる自衛隊にあこがれて入隊を希望。ところが、体格のよさを見込まれて第1空挺団に引き抜かれました。 第1空挺団は、パラシュート降下で敵地に乗り込み、戦闘や破壊工作を行うのが主な任務です。「精鋭無比(せいえいむひ)」を掲げ、最強を自称する部隊です。 真っ先に戦場送り 「太ももなんて、腰みてえに太いんだ。模擬ナイフで格闘して、相手の喉
2014/07/14 リンク