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知りたい聞きたい/戦前の文化人に戦争協力が広がったのはなぜ?
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知りたい聞きたい/戦前の文化人に戦争協力が広がったのはなぜ?
〈問い〉 私は武者小路実篤の愛読者です。彼は「戦争はよくない」という題名の詩で平和への強い思いを... 〈問い〉 私は武者小路実篤の愛読者です。彼は「戦争はよくない」という題名の詩で平和への強い思いをうたっていますが、そんな人でも戦争がはじまると、それに協力したと知り残念な気がしました。なぜ文化人の戦争協力が広がったのですか。また安倍首相はふたたび自由に物も書けない日本にしようとしているのでしょうか?(大阪・一読者) 〈答え〉 武者小路実篤の詩「戦争はよくない」は1921年の作品です。彼は、大正デモクラシーが盛んなころは反戦的な戯曲「その妹」(15年)なども書いていますが、軍国主義の進展につれて『大東亜戦争私感』(42年刊)など戦争協力の筆をとるようになり、敗戦後の46年には公職追放を受けて、貴族院議員、芸術院会員を辞任しています。このように戦争協力の筆をとった作家は、植民地台湾・朝鮮の文学者をもかり出した大東亜文学者大会で日本代表を務めた菊池寛や、「聖戦」賛美の詩や歌をうたった高村光太郎、