【新型コロナ】病院船議連、防災相に建造要望。感染症対応施設も完備|日本海事新聞 電子版

2020年03月13日 デイリー版2面 外航全般 内航/フェリー 【新型コロナ】病院船議連、防災相に建造要望。感染症対応施設も完備 超党派でつくる「病院船・災害時多目的支援船建造推進議連」（会長・衛藤征士郎元衆院副議長）は11日夕、内閣府で武田良太防災相に病院船の建造を要請した。議連が求める病院船は新型コロナウイルスなどの感染症に対応できる個室も備えた「海に浮かぶ大学病院」を想定している。検討している病院船は患者や物資の大量輸送もできるように長距離フェリー並みの国際総トン数3万5000トンで、患者ら1000人を収容する… 続きはログインしてください。 残り：339文字／全文：534文字

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病院船は患者や物資の大量輸送もできるよう長距離フェリー並みの3万5000トンで、患者ら1000人を収容。国内2カ所の拠点から全国の沿岸部に24時間以内に到達するため、最大速力25ノット。建造費は250億円を見積もる。