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旧西宮市卸売市場跡に35階建て複合施設 再開発総額、100億円増の313億円
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JR西宮駅南西地区再開発のイメージ図。高層マンションに店舗が入る複合施設(中央)と昨年に新装オー... JR西宮駅南西地区再開発のイメージ図。高層マンションに店舗が入る複合施設(中央)と昨年に新装オープンした西宮地方卸売市場(左)=西宮市提供 JR西宮駅南西の旧西宮市卸売市場跡で進められている再開発事業について、西宮市は総事業費が当初計画と比べ約100億円増の約313億円に上る見込みと発表した。物価高騰に伴う資材費や人件費の増加が影響しており、市の担当者は「円安やウクライナ情勢などの影響で、今後も資材の単価上昇が続き、事業費が増える懸念がある」とする。(西尾和高) ■「事業が長引けば収支の悪化も懸念」