エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
谷崎潤一郎も愛した古書店「京阪書房」閉店へ店主の思い
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
谷崎潤一郎も愛した古書店「京阪書房」閉店へ店主の思い
3代目店主「残念ですが…」 「残念ですが、もう年なので仕方ないです」 河原町三条上ル。河原町通り沿い... 3代目店主「残念ですが…」 「残念ですが、もう年なので仕方ないです」 河原町三条上ル。河原町通り沿いの東側にある店を今月7日に訪れると、奥の机に座る店主の阪倉三郎さん(81)は静かに語った。 京阪書房は1929(昭和4)年に現在の場所で開業したとされる。「祖母は昭和3年と言っていたので、はっきりしないのですが…」。3代目に当たる阪倉さんは笑った。 歴史、国文学、全集、郷土史も 扱う古書は当初から一貫しており、歴史、国文学、全集ものが中心。郷土史関係も充実している。 京都に居を構えたことがある谷崎潤一郎(1886~1965年)は常連だった。そのことは、公刊されている谷崎の日記が物語る。例えば、1958(昭和33)年8月20日。 〈髙島屋百貨にマリちゃんに贈るオモチャを買ひに行き、「味覚」にて夕食を取り京阪書房を覗き公楽会談に「炎上」を見に入り、つまらないので中途で出て来る〉 「公楽会談(ママ