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今年も侮れないイグノーベル賞と、社会実装されそうな2つの研究
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今年も侮れないイグノーベル賞と、社会実装されそうな2つの研究
カモの泳ぎ方から学べる意外なこととは?(写真はイメージです) dennis glosik-iStock <つまみを回す... カモの泳ぎ方から学べる意外なこととは?(写真はイメージです) dennis glosik-iStock <つまみを回すときに何本の指を使っているか、子ガモが隊列を組んで泳ぐのはなぜか──2022年の受賞研究から生活に応用される可能性のある2つの研究を紹介する> 毎年10月に受賞者が決定するノーベル賞とほぼ同時期に、「裏ノーベル賞」とも呼ばれるイグノーベル賞の受賞者が発表されます。本年も16日(日本時間)に、第32回イグノーベル賞授賞式がオンラインで開催されました。 イグノーベル賞は、ノーベル賞のパロディ版として1991年に始まりました。ノーベル賞の科学3分野(生理学・医学、物理学、化学)にこだわらず、毎年ユニークな分野(昆虫学賞、輸送学賞など)を設定し、賞を与えています。 時には下ネタを重視したり、「水は記憶をインターネットで伝達できる」といったトンデモ研究が受賞したりした歴史があるため、