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米上院、共和党の予算決議案を可決
3月27日、米上院は、野党共和党が提出した2016会計年度(15年10月─16年9月)の予算決議案... 3月27日、米上院は、野党共和党が提出した2016会計年度(15年10月─16年9月)の予算決議案を52対46の賛成多数で可決した。写真は、米議会議事堂、1月撮影(2015年 ロイター/Jim Bourg) [ワシントン 27日 ロイター] - 米上院は27日、野党共和党が提出した2016会計年度(15年10月─16年9月)の予算決議案を52対46の賛成多数で可決した。 今後10年間で5兆1000億ドルの歳出を削減することや国防費の増額が盛り込まれている。 下院共和党も25日に同様の予算決議案を可決しており、6年ぶりの本予算成立に道を開いた。 上下院の決議案はともに、10年以内の財政赤字解消に加え、オバマ政権の看板政策である医療保険改革(オバマケア)の廃止あるいは代替案の採用につながる道筋が示されている。 ただ、2つの決議案には相違点もあるため、一本化したうえで両院で来月までに可決する必要