欧州の失敗に目をつぶる「軽減税率」論のうさんくささ

＜岩本沙弓さんの連載コラム『現場主義の経済学』はこちら＞ 渦中の報道ステーションで古賀氏の降板騒動があった先月末の金曜日。別番組だったのですが偶然にも、同局からワタクシ宛へ出演のオファーがありました。先約がありどうしてもスケジュールが合わず、後ろ髪を引かれる思いでお断りをいたしました。 世論は一斉に番組当事者の一挙手一投足に注目し、同局が官邸の意向に甘んじたといった風向きになりました。ただ、国際金融に長年携わってきた経験から政府の経済政策に物申すワタクシなんぞに声を掛けていた同局ですから、比較的ニュートラルなのでは？ と思う次第です。 それにしても、よりによってこんな時にゴタゴタするなんて、との感は否めません。降板劇の余波が続くなか、週明けの3月31日には2015年度税制改正関連法が参院本会議で可決、成立しました。これで15年10月に予定していた消費税率10％の引き上げが1年半延期され、1

[Nean]

2015年4月9日付記事。

[spacefrontier]

自分は、税制と社会保障制度はシンプルな方がいいと思うので消費税の単一税率に賛成。消費税は高額所得者が回避困難で捕捉率がいい税だと思う。

[chronyo]

品目による税率差異が新たな闇権益を生みかねないというのはわかるけど、生活必需品に対して消費者はより安い税金で済むことには違いないよね。所得の多寡に関わらず。

[nabeteru1Q78]

ふーん。

[kabutomutsu]

ん？

[hobbling]

そもそも消費税がダメだから、それを補うための軽減税率も混乱を増すだけで意味がない。

[sea_side]

まず何で公明党が軽減税率をああまで推すのかがわからない。党内にだれか軽減税率の糞さを指摘できる人いないの？それとも政略の都合なの？

[daybeforeyesterday]

うーむ