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36年前の失踪少女をめぐるバチカンの闇
<家族の元に届いた匿名の手紙と天使像の写真。「天使が指さすところを見よ」という文面を受けて、事態... <家族の元に届いた匿名の手紙と天使像の写真。「天使が指さすところを見よ」という文面を受けて、事態は再び動き出した> 1983年、バチカン市国在住の少女エマヌエラ・オルランディ(15)がローマでの音楽レッスンの帰りにこつぜんと姿を消した。オルランディの父親が法王庁職員だったこともあり、バチカンの関与から国際テロ説までさまざまな臆測が飛び交ったが、少女の行方は分からないまま36年がたった。 事態が再び動きだしたきっかけは今年3月、家族の元に匿名の手紙と天使像の写真が届いたこと。「天使が指さすところを見よ」という文面を受けて、捜査当局は7月11日、バチカン市内のテウトニコ墓地にある王女2人の墓を掘り起こしたが、中身は空だった。ところがその後、地下に2つの納骨堂が見つかり、その中から数千の骨が発見された。法医学者は数十人分の人骨である可能性を示
2019/08/07 リンク