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朴が再び反日カードを切る日
3月にオバマ米大統領の仲介で日米韓首脳会談が実現するなど、関係構築の芽も出始めていた日韓関係。しか... 3月にオバマ米大統領の仲介で日米韓首脳会談が実現するなど、関係構築の芽も出始めていた日韓関係。しかし再び氷河期へと戻る懸念がある。原因は朴槿恵(パク・クネ)大統領の人事だ。 セウォル号沈没事故を受けて引責辞任した首相と国家情報院長の後任に、朴はそれぞれ韓国の大手紙・中央日報の元主筆、文昌克(ムン・チャングク)と李丙琪(イ・ビョンギ)駐日大使を指名した。しかし文は過去に、日本による植民地政策は「神の意思」だった、「怠け者で自立心が足りず、他人の世話になることがわが民族のDNA」といった発言をしていたことが明らかになり、「親日売国」として野党から指名辞退を促されている。 李も、02年の大統領選でハンナラ党候補者の政治資金をめぐる違法行為に絡んだ疑惑が取り沙汰されており、野党からは彼を指名した朴への批判が高まっている。 韓国の歴代大統領は、人気に陰りが見えると対日批判を繰り返してきた経緯がある。
2014/07/03 リンク