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神仏も恐れぬ宝物泥棒、国境の島が怯える韓国資本
朝鮮半島と日本列島との間に対馬がある。有史以来、ずっと歴史の荒波と政治のはざまでもまれてきた地政... 朝鮮半島と日本列島との間に対馬がある。有史以来、ずっと歴史の荒波と政治のはざまでもまれてきた地政学上の要衝だ。 長らくこの地を支配してきた領主、宗氏の歴代当主には2つの顔があった。半島の王朝から使節が訪れると、臣下の礼を演じて喜ばせる。京都や江戸からの役人に対しても固い忠誠の態度を示す。それだけではない。時折、マンチュリア(満州)の遊牧民が馬を乗り捨て船を漕ぎ出し、対馬を荒らし回ることもあった(11世紀の刀伊[とい]来寇)。 小さな島ながら、国際情勢の風雲に慣れっこの島民たちはしたたかに生きてきた。島には豊富な文化財が蓄積され、古文書だけでも数カ国語から成る宝物が残されている。 「倭人」を装った朝鮮の民 対馬に伝わる文化財を奪い取って半島に持ち帰る「義賊」が韓国で好意的に受け止められているらしい。12年に島の海神神社の御神体で新羅仏と伝えられる「銅造如来立像」と、観音寺の本尊「観世音菩薩坐
2015/09/16 リンク