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アマル・クルーニー、ISISの裁きを国連に訴え 「第二のルワンダにしないで」
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アマル・クルーニー、ISISの裁きを国連に訴え 「第二のルワンダにしないで」
人権派弁護士であり、ハリウッド俳優ジョージ・クルーニー氏の妻でもあるアマル・クルーニー氏がこのほ... 人権派弁護士であり、ハリウッド俳優ジョージ・クルーニー氏の妻でもあるアマル・クルーニー氏がこのほど、テロ組織ISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)の蛮行に対し国連が早く手を打つよう訴えるため、ニューヨークの国連本部で演説を行った。 「何もなされていない」 クルーニー氏は、ISISによる迫害の被害者であるクルド系少数派ヤジディ教徒たちの代理人として活動している。被害者の1人ナディア・ムラド・バセ・タハさんが2016年9月に国連の親善大使に就任した際にも演説したクルーニー氏は、この日再び演台に立ち、半年経った今もISISに対し「何もなされていない」と苛立ちを隠さなかった。 ヤジディ教徒は主にイラク北部に暮らすクルド系少数派で、ゾロアスター教やキリスト教、イスラム教などの要素が融合した、古くから中東地域に根付いている宗教を信仰する人たちだ。ISISを含め一部から「悪魔崇拝」とみなされ、迫害