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「会話を重視」しすぎた英語教育の末路 今こそ「読み・書き」を再発見せよ!
英語の授業でニンテンドーDSを使って勉強する生徒(写真は記事内容と関係はありません) Michael Caron... 英語の授業でニンテンドーDSを使って勉強する生徒(写真は記事内容と関係はありません) Michael Caronna/REUTERS この30年間、中学校や高校での英語教育は、「会話力」を身に付けることに重きが置かれてきました。コミュニケーションを重視し、「『読む、書く』よりも、『聞く、話す』だ」と、口頭でのやり取りを中心した授業が行われ、文法指導や訳読はあたかも時代遅れかのように考える風潮がありました。文部科学省まで「英語の授業は英語で」と言い出し、現場の先生たちを困惑させました。 しかし、残念ながら英会話中心の指導で、生徒の英語力が上がったわけではありません。文科省は英語の達成目標を中3は「英検3級以上」、高3は「英検準2級以上」と設定し、2017年度まで50%の達成を目標としていました。ところが、結果は、中3が40.7%、高3は39.3%と目標未達に。それどころか、大学では、英語を読
2018/06/27 リンク