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東大教授は要りません──東大ブランドの凋落はなぜ起きたか | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
<有名教授でも専任教授になれない? 東大教授は定年後の転職に困らないという時代が、終わりを迎えて... <有名教授でも専任教授になれない? 東大教授は定年後の転職に困らないという時代が、終わりを迎えているようだ> かつて東大教授といえば、60歳で定年となると引く手あまたで、多くの私立大学から教授として招聘された。私立大学では、東大ブランドが大学の学生集めに役立つと考えたからだ。しかし、最近の東大教授のポスト定年の状況をみると、これまでのような楽観的な転職が不可能となりつつある。 その背景には、(1)東大以外から優秀な大学教員が公募で採用できるようなったこと、(2)社会経験豊富で、かつ学問的業績のあるいわゆる社会人教授が採用されるようになったこと、(3)私立大学側が東大ブランド神話を無用と考えるようになったことなどがある。 こうしたポスト定年の転職状況の変化に対応すべく、東大・京大等の有力国立大学法人大学は就業規則の定年年齢を、東大は60歳から65歳ヘ、京大は63歳から65歳へとそれぞれ変更し
2018/10/02 リンク