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【浜田宏一・元内閣参与】MMTは「フグ料理のよう」と安倍前首相...「料理人」次第で美味にも猛毒にも
<インフラ整備や教育拡充のための赤字支出は未来世代にツケを残すことにはならない> ジョー・バイデン... <インフラ整備や教育拡充のための赤字支出は未来世代にツケを残すことにはならない> ジョー・バイデン米大統領の看板政策とも言うべき大型歳出法案BBB(ビルド・バック・ベター/より良い再建)は昨年末、民主党の身内であるジョー・マンチン上院議員が反対を表明したことで事実上頓挫した。マンチンが反対理由に挙げたのはアメリカが抱える「膨大な債務」だ。反対勢力の共和党もそれを問題にしている。大盤振る舞いで財政赤字が膨れ上がれば、未来世代が重い税負担にあえぐことになる、というのだ。 本当にそうなのか。現代貨幣理論(MMT)の信奉者は躍起になって否定するだろう。 BBB法案反対派は伝統的な均衡財政論を信じ、政府も民間企業のように収支の帳尻を合わせなければならないと主張する。だがMMTによれば、債務が自国通貨建てであれば、政府がデフォルト(債務不履行)に陥る心配はない。確かに過剰な政府支出はインフレを招くが、
2023/04/09 リンク