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「国際刑事裁判所への復帰を考えず」 比マルコス新大統領、ドゥテルテの人権無視路線を継承か
ドゥテルテ大統領在任当時、マニラの大統領宮殿前でダイインを行い超法規的殺人に抗議する市民 Romeo ... ドゥテルテ大統領在任当時、マニラの大統領宮殿前でダイインを行い超法規的殺人に抗議する市民 Romeo Ranoco-REUTERS <独裁政権の二世同士がコンビを組んだ新政権は、国際社会の批判を無視し続けるのか?> フィリピンのマルコス新大統領は国際刑事裁判所(ICC)に再び加盟することはない、との考えを内外に示した。ドゥテルテ前大統領は麻薬関連犯罪の捜査で警察官らによる現場での容疑者射殺などを黙認したいわゆる「超法規的殺人」という政策を推し進めた。これに対し、ICCは「人権侵害の恐れがある」として予備捜査に乗り出し、反発したドゥテルテ前政権は2019年3月17日にICCから正式に脱退した。 フィリピン側は「もはやICCのメンバーではなく、捜査を受ける理由はない」としているが、ICC側は「メンバー国だった期間の犯罪は脱退後も捜査、訴追される可能性がある」として訴追に向けてドゥテルテ前大統
2022/08/03 リンク