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大阪IR予定地の夢洲、軟弱地盤は想定以上に悪状況と判明 土壌汚染や液状化層も存在 - 社会 : 日刊スポーツ
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大阪IR予定地の夢洲、軟弱地盤は想定以上に悪状況と判明 土壌汚染や液状化層も存在 - 社会 : 日刊スポーツ
大阪府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の予定地である人工島・夢洲(ゆめ... 大阪府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の予定地である人工島・夢洲(ゆめしま)を巡り、事業者のボーリング調査の結果、想定以上に軟弱地盤の状況が悪いと昨年1月に松井一郎大阪市長に報告されていたことが18日、市の内部文書で分かった。土壌汚染や液状化層の存在も同時期に判明。市は対策のため「事業費・工期への影響大」と評価していた。 事業者は昨年9月に正式に決まった米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの共同事業体。市は当初、開業時期を2025年大阪・関西万博前を目指していたが断念し、「20年代後半を想定」と修正。具体的な時期は事業者の提案に沿って決めることにした。開業時期修正までの市と事業者側との詳しいやりとりが明らかになるのは初めて。 内部文書は、20年9月~21年12月分で、IR実現に向けた課題を列挙。一部には「取扱厳重注意」と記されている。昨年1