食糧輸出制限、世界で1.6倍 供給不安で囲い込み 2→7月、ウクライナ侵攻が拍車 - 日本経済新聞

【ワシントン=赤木俊介】世界で不足する食糧を囲い込む動きが加速している。新型コロナウイルス禍で増加傾向にあった輸出制限の件数は、ロシアのウクライナ侵攻による供給不安も重なり、過去5カ月で1.6倍に急増した。肥料や飼料の不足が次の生産減を呼ぶ負の連鎖を引き起こし、食糧危機が長びく懸念も強まっている。民間調査機関グローバル・トレード・アラート（本部スイス）が集計した。輸出の禁止や数量制限のほか、政

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”民間調査機関グローバル・トレード・アラート（本部スイス）が集計した。輸出の禁止や数量制限のほか、政府による課税や戦略備蓄への一括買い入れなどを含む”