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屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A|国土交通省 国土技術政策総合研究所 (NILIM)
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屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A|国土交通省 国土技術政策総合研究所 (NILIM)
本来、瓦(かわら)屋根は、適切な設計・施工法により、耐震性・耐風性も確保される屋根ですが、推奨され... 本来、瓦(かわら)屋根は、適切な設計・施工法により、耐震性・耐風性も確保される屋根ですが、推奨されない昔ながらの施工により、地震や台風時に瓦が脱落・飛散することがあります。 瓦が脱落・飛散すると、雨漏りが発生する恐れがあるため、急遽(きゅうきょ)、写真1のようにブルーシートを被せて、雨漏りのリスクを少なくすることがありますが、災害の規模が大きい場合は、長期間にわたり屋根が改修されない事例がありました。(東日本大震災では、最大、約3年間、改修工事がされない地域がありました) 耐震性・耐風性の高い瓦屋根の設計・施工法は、2001年より「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」によって示されています。現在は、このガイドラインにより設計・施工された屋根が普及しつつありますが、旧来の工法のまま瓦屋根の工事が行われる事例もあります。瓦屋根を希望される住まい手の皆様が、地震や台風の際、瓦屋根による被害を受ける