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【症例報告】初診から2年経過したアルツハイマー型認知症の方。 - 鹿児島認知症ブログ
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【症例報告】初診から2年経過したアルツハイマー型認知症の方。 - 鹿児島認知症ブログ
一般的な認知症外来における抗認知症薬の処方基準とは、どのようなものであろうか? 他院から当院に引っ越... 一般的な認知症外来における抗認知症薬の処方基準とは、どのようなものであろうか? 他院から当院に引っ越してくる患者さん家族の話から推測するに、「認知機能テストが基準以下(HDS-Rなら21点未満)・VSRAD*1で関心領域の有意な脳萎縮」といったことを基準に処方されていることが多いように感じる。 今回紹介するTMさんは、初診から2年が経過した方である。 海馬は明らかに萎縮しHDS-Rも18/30と、一般的な認知症外来であれば恐らく初診時で抗認知症薬が処方されていたであろうTMさんなのだが、当院では抗認知症薬は未だに使用していない。 にもかかわらず、2年後の認知機能テストの点数は初診時よりも上がっており、悪化はまずなく、自覚的にも他覚的にも「改善」している。使っているのは、認知症サプリメントのフェルガードだけである。 自分が初診時で抗認知症薬を処方しなかったのは、認知症の進行抑制を第一義として