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北グリーンランドの氷床コアから最終間氷期における気候と氷床の変動を復元
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北グリーンランドの氷床コアから最終間氷期における気候と氷床の変動を復元
掲載日:2013年1月24日 国立極地研究所が参加した北グリーンランド氷床深層掘削計画(North Greenland E... 掲載日:2013年1月24日 国立極地研究所が参加した北グリーンランド氷床深層掘削計画(North Greenland Eemian Ice Drilling:NEEM計画)によって掘削された氷床コアから、エーム間氷期と言われる最終間氷期(13万年前~11万5千年前)の気候と氷床の変動が復元されました。北グリーンランドでは、最終間氷期が始まったばかりの12万6千年前頃が最も温暖で、気温が現在よりも約8℃±4℃高かったことが分かりました。その後、気温は徐々に低下しました。12万8千年前と12万2千年前の間の6千年間に北グリーンランドの氷床の厚さは400±250m減少し、12万2千年前には氷床表面高度が現在よりも130±300m低下していました。また、現在では殆ど融雪が生じない北グリーンランド内陸部でも、12万7千年前から11万8千年前には、2012年の7月と同様、夏に氷床表面で融解が生じてい