【森友学園問題】塚本幼稚園、要支援児の交付金申請で診断書改竄疑い（1/2ページ）

学校法人森友学園（大阪市淀川区）が運営する塚本幼稚園（同区）が、障害などで支援が必要な園児を受け入れた際に市から支給される交付金を申請した際、園児の診断書を書いた医師の名前を改竄（かいざん）した疑いがあることが１３日、分かった。保護者からの指摘で発覚した。市は確認を進め、不正が分かれば交付金の支給決定を取り消す。 市は障害やぜんそくなどの病気のために特別な支援が必要な園児に関して、専門の職員をつけたり設備を整備したりする費用を補助する目的で、園児１人につき月額３万円の交付金を私立幼稚園に支給している。市によると、塚本幼稚園は平成２６年度は３４４万９６００円、２７年度は５７６万円を受給。２８年度分は１８０万円を受給する見込みだ。