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【主張】那覇の孔子廟判決 「違憲」の独り歩き避けよ
那覇市にある「孔子廟(びょう)」の敷地を市が無償提供していることに対し、最高裁大法廷は、憲法の政... 那覇市にある「孔子廟(びょう)」の敷地を市が無償提供していることに対し、最高裁大法廷は、憲法の政教分離の原則に反するとの判断を示した。 憲法20条や89条は、国や自治体による、宗教活動や宗教的組織への公金支出を禁じている。施設の性格や利用実態などを総合的に判断して、無償提供を認めなかった。 だが「違憲」が独り歩きしては困る。今回の判決を盾に、社寺の伝統行事などにまで目くじらを立てるような「政教分離」の過熱化は避けたい。 儒教の祖、孔子を祭る廟をめぐる憲法判断が注目されていた。大法廷の多数意見は、同廟の宗教性を認め、市有地の無償提供は特定の宗教に便宜を提供していると評価されてもやむを得ない、などと判じた。 問題となった廟は、那覇市中心部の公園の一角に建つ。「久米至聖廟(くめしせいびょう)」と呼ばれ、14世紀末に中国から渡来し、現在の那覇市久米地区に住んだ「久米三十六姓」の子孫でつくる一般社団
2021/02/27 リンク