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【普天間移設】沖縄県副知事「戦略上言えない」 辺野古土砂投入の承認撤回の時期明言せず
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【普天間移設】沖縄県副知事「戦略上言えない」 辺野古土砂投入の承認撤回の時期明言せず
沖縄県の富川盛武副知事は16日午前、同県宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移... 沖縄県の富川盛武副知事は16日午前、同県宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する計画に絡む埋め立て承認を撤回する時期について「戦略上言えない。当分は話すことはない」と語った。ただ、政府が土砂投入前に撤回に踏み切る方針に関しては「変わらない。基本原則だ」と述べた。県庁で記者団の質問に答えた。 富川氏は8日に死去した翁長雄志(おなが・たけし)知事の職務代理者を務めている。撤回に踏み切る時期をめぐり、翁長氏を支持した県議会会派との協議については「いつでも会議できるような状態だ」と説明した。 政府は17日の土砂投入を県側に通知していたが、台風の影響で週明け以降に延期する方針を固めている。 翁長氏系の会派の中には、即時撤回に踏み切るよう主張する声がある一方、9月30日投開票の知事選後に先延ばしを求める意見もある。