【都議会代表質問】「こどもの城」複合施設に 都が買い取り再整備 知事表明 - 産経ニュース

東京都の小池百合子知事は２６日、都議会定例会本会議の代表質問で、３年前に閉館した国立児童館「こどもの城」（渋谷区）の建物と土地を国から買い取り、学習や人材育成を目的とした複合型の公共施設として再整備する方針を表明した。 小池氏は「可能性を有した土地で、建物を取り壊すのはもったいない。誰もが利用できる『都民の城』と呼べる複合拠点にしたい」と述べ、既存の建物を補修して、子供が集まり遊べる施設や中高齢者の生涯学習、起業家の創業拠点などとして再整備を目指すとした。都は今後、買収に向けた国との交渉を進めるとともに、幅広い年齢層を対象とした再整備の方向性をまとめる。２０２０年東京五輪・パラリンピックでの活用も検討する。 こどもの城は全国で唯一の国立児童館として国が整備し昭和６０年に開館。子供が遊びを通じて学習できる施設で、館内にあった青山劇場と青山円形劇場はバレエや演劇の拠点として親しまれていたが、老

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