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【ネット投票の足音(中)】露呈する「紙選挙」の限界 失敗の電子投票、教訓生きるか
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【ネット投票の足音(中)】露呈する「紙選挙」の限界 失敗の電子投票、教訓生きるか
「紙と鉛筆」による選挙を変える第一歩となる、はずだった。 今年4月、青森県六戸町(ろくのへまち)。... 「紙と鉛筆」による選挙を変える第一歩となる、はずだった。 今年4月、青森県六戸町(ろくのへまち)。町議選の投票所で投票用紙を手渡された住民がため息をついた。「今回から『紙』に戻ったの?タッチパネルは便利だったのにねぇ」 町では平成16年から専用のタッチパネル式投票機を使った「電子投票」を導入。紙の投票で悩みの種となる疑問票がほぼゼロになり、開票時間の短縮も達成した。 「高齢の町民からも使いやすいと好評だった」(担当者)が、昨年、ある理由から電子投票の休止を決めた。統一地方選に合わせて実施される今年4月の町議選からは、15年ぶりに紙の投票に戻した。 今、全国を見渡しても電子投票を実施している自治体はない。何があったのか。 ◇ その前に、日本での投票のIT化に向けた検討の歴史を整理したい。 自治省(現総務省)が海外事例を基に、電子投票制度の案を提示したのは平成11年。その際、(1)指定投票所で