【オウム死刑執行】元主任検事が語るオウム事件 抜かずの宝刀破防法適用見送りに公安関係者「悔しい」（1/5ページ）

オウム真理教の元幹部ら残る死刑囚６人の刑が７月２６日、執行された。平成を揺るがした事件は区切りを迎え、当時捜査の指揮を取った元主任検事は「事件の総括は難しいが、やるべきことはやった」と振り返る。ただ、元教祖、麻原彰晃（しょうこう）元死刑囚＝執行時（６３）、本名・松本智津夫（ちづお）＝に帰依する信者は今も少なくなく、元教祖の遺骨が象徴化されかねない騒動も起こるなど、後継団体への監視の目は緩められそうもない。公安関係者は「破防法（破壊活動防止法）が適用されていれば解散できたのだが」と唇をかむ。国家転覆を図った武装集団になぜ事件当時、破防法が適用できなかったのか。（社会部 大竹直樹） オウムの犯行と直感 「オウムがサリンをまいた。ほかにない」。平成７年３月２０日朝、東京地検刑事部本部係の主任検事だった伊藤鉄男元最高検次長検事（７０）は執務室でテレビニュースの中継画面を見て直感した。地下鉄駅から次

[ichbin]

破防法適用されず監視対象のままのほうが公安調査庁の仕事が確保されて好都合という都合もあるのでは。

[mindattractor]

「破防法（破壊活動防止法）が適用されていれば解散できたのだが」→解散＝地下組織になるだけ？ https://twitter.com/takitaro2/status/1023831896050954240 "破防法の解散命令は財産処分規定もなく、地下にも暮らせるだけの竹光"