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成田空港で検問廃止控え訓練 爆発物探知犬など警備体制確認
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成田空港で検問廃止控え訓練 爆発物探知犬など警備体制確認
今月中に予定している空港入場時の検問廃止を前に、成田空港で20日、テロ対策訓練が行われた。成田国... 今月中に予定している空港入場時の検問廃止を前に、成田空港で20日、テロ対策訓練が行われた。成田国際空港会社(NAA)が新たに導入する入場管理カメラシステムや爆発物探知犬などによる警備体制の機能を確認した。関係者は「安全性が格段に向上した」と新体制の運用に自信を見せている。 ◇ 現在、車で成田空港内に入る際には、入場ゲートの検問で警備員が身分証やトランク内を確認しているが、今回の訓練は検問を廃止して「ノンストップゲート化」した後に爆破テロを画策したトラックが空港内に侵入したとの想定で行われた。 訓練にはNAAや県警、警備会社など計110人が参加。入場ゲートに設置した監視カメラにより、トラックが急発進するなど不審な行動を確認した警備担当者らが、車両の動向をカメラシステムで追跡した。 運転手の男は、駐車場内に止めたトラックの荷台から段ボール箱を降ろした後、歩いて立ち去った。現場に駆けつけた警備員