脅迫と名誉毀損認める 元年金機構職員の男初公判 神奈川

知人女性を誹謗（ひぼう）中傷、「自殺させてやる」とする手紙を自宅に送りつけたなどとして、脅迫と名誉毀損（きそん）の罪に問われた元日本年金機構職員、石井敦被告（２８）＝千葉県市川市＝の初公判が２６日、横浜地裁（松田俊哉裁判官）であり、石井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。 起訴状によると、昨年１０月、女性の自宅に「人生メチャクチャにしてやる。自殺させてやる」などと書いた手紙を匿名で郵送。自宅周辺にも誹謗中傷する内容の手紙を匿名で郵送し、女性の名誉を毀損したとしている。