福岡大の学術誌が人気 世相反映テーマに内容刷新 - 産経ニュース

福岡大（福岡市城南区）が発行する総合学術機関誌が異例の人気となっている。難解で専門家向けというイメージの強い学術誌だが、世相を反映させたテーマを設定し、研究者以外の寄稿を載せるなど内容を刷新した。一時は廃刊の危機にあったが、学外からの注文も相次いでいる。 福岡大の学術誌「七隈の杜」は平成１７年創刊で、年１回の発行。当初は教授らが書いた研究成果が多く、主に学内で無料配布してきた。ただ手に取る人は少数派。在庫が積み上がり、廃刊の声も上がった。 「どうせなら、やるだけやって廃刊しよう」。重冨洋二広報課長が刷新を提案した。２６年から毎号、社会を反映したテーマを設定し、学外からの寄稿も募った。 命を考える「生」が主題の今年は、飲酒運転事故で息子を亡くし、飲酒運転撲滅に奔走する女性や、自殺で兄を亡くした女子高校生、ホスピスで働く看護師らが書いた文章を掲載した。地元新聞で紹介され、県外からも注文が来るよ

[kitone]

リポジトリ公開ではないらしい。http://www.fukuoka-u.ac.jp/aboutus/prmagazine/nanakumanomori/