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JR四国、新観光列車の試乗会 里山や渓谷美楽しむ
JR四国は4月から運行する新たな観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の試乗会を23日開いた。琴... JR四国は4月から運行する新たな観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の試乗会を23日開いた。琴平(香川県琴平町)-大歩危(徳島県三好市)間を約2時間で走行し、招待者らは日本の原風景を思わせる讃岐平野の里山の風景や祖谷地方の渓谷美を楽しんだ。 四季を表現して車両ごとに色が異なる3両編成。古民家をイメージした内装は徳島県産スギを使い、テーブルごとにランタンの明かりがともり、落ち着いた和の雰囲気を演出する。 車内では走行場所の歴史や見どころをアナウンスで紹介。車では行くことができない秘境駅として鉄道ファンに人気という坪尻駅などで停車するほか、三好市の町並みや大歩危峡などではスピードを落として景色をゆっくり楽しめる。 下りの食事は琴平町の「神椿」の洋食。香川の食材がふんだんに使われ、専用の折り詰めは見た目も楽しい。コーンスープとメインディッシュの讃岐牛を使ったハンバーグは温かい状態で提供されるな